|自分自身は長年いろんな芝居は観てきているものの

自分自身は長年いろんな芝居は観てきているものの、実は寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」の芝居には間に合わなかった世代である。(寺山が亡くなった=「天井桟敷」の解散は’83年)
もちろん寺山の作品自身は没後も今回のようなPARCOのプロデュース公演や蜷川幸雄による「身毒丸」、美輪明宏の「毛皮のマリー」、「万有引力」による再演ものなど何度か観る機会はあったものの、寺山自身の演出、「天井桟敷」の空気感、熱量はうかがい知ることは出来ない世代である。にお引っ越し。コスモ広尾に住みたいな〜って感じている。

その「天井桟敷」の終盤の公演「レミング」を知ったのは、ピンク・フロイドのアルバム「ザ・ウォール」のLPに入っていたライナーノーツでだった。
音楽評論家の立川直樹さんがこのアルバムのすごさを例える例として「レミング」を挙げられていた。
そんな高校時代以来「レミング」とはどんな芝居なんだろうと渇望して30年目の鑑賞である。